2019-06-19

3M追加塗装、最終ツヤ出しと大正琴

 

今日は曇りで昼頃からは雨が降る天気。

 

作業は大正琴の表板から始めました。

サイドを接着し、組み立て中でしたが、表板ははぎ合わせたままです。

一般的な大正琴はボディーが基本、箱でサイドはかなり厚く、エンドはブロックというよりは底板。

サイドとほぞで組んでいるものが多いです。

ブレイシングもどちらかと言うと補強的な要素が強い感じ。

色々なタイプがありますが、ラダーブレイシングが多いようです。

しばらく検討してましたが、とりあえず、レイアウトを表板に書いて見ました。

 

 

Xブレイシングにしようかと思ってましたが、もう少し検討して見ます。

大正琴の次は追加塗装中の3Mに移りました。

塗りはほぼ終了してましたが、最終ツヤ出しをしていきました。

そのままでも良さそうでしたが、モダンタイプのクラシックギターくらいまで仕上げることにしました。

アルコールで塗膜を微妙に溶かしてツヤを出すのですが、タンポがひっかかると塗膜に傷がついて、またやり直しになります。

その辺を考慮しつつ、磨いていきました。

仕上がった3Mの塗膜です。

 

 

 

明日は様子を見て作業を決めます。

 

写真は塗装が仕上がった3Mです。

KEN弦楽器工房

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