2019-06-20

大正琴、ロゼッタとウクレレ、ペグ取りつけ

 

今日はいい天気。

気温は少し上がって、動くと汗ばむ感じ。

 

作業は大正琴のロゼッタから始めました。

大正琴はロゼッタがないものが多いですが、今回はつけることにします。

材は裏板の端材。

まずは、大きさを決めます。

 

材を切り出してたところです。

 

表板には溝を掘って、、、。

 

仮埋めしたところです。

 

ロゼッタの準備ができたところで、本体にはヘッド側とエンドブロック側にサイドと同じ、ローズを貼る準備をしていきました。

大きさを決め、サイドとの接着面には角度をつけぴったりに合わせます。

 

 

それぞれ、準備ができたところで、本体同様、今日も全部膠接着していきました。

大正琴の次は、追加塗装が終わったウクレレにペグを取り付けていきました。

ペグヘッドのペグはねじ込み式ですが、接着固定する必要があります。

今回は、膠でしっかり固定しました。

 

明日は様子を見て作業を決めます。

 

先日の地震で秋田も久々に揺れました。

工房は実家の二階で、常々、重いものが置いてあるのを心配されます。

今日は端材を中心に大きいダンボールで四つ、車に積めるだけ住んでいる方の家に運びました。

 

写真は色々接着中の大正琴です。

KEN弦楽器工房

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