2022-05-18

19世紀ギター

 

 

今日はいい天気。

暑からず、寒からずの1日。

 

ウクレレやリペア等々、進行中ですが、19世紀ギターも制作に入ってました。

もっと早く入る予定でしたが、全体的にスケジュールが遅れているため、こちらも遅れ気味。

工房は古楽器が専門ですが、作るのは久々です。

今回はウィーンスタイルの楽器。

材を選んで、はぎ合わせから始めてました。

まずは、カンナの刃を砥いで、セッティング。

 

早速はぎ合わせていきます。

まずは、表板。

ジャーマンスプルースです。

 

サイドバックはカーリーメイプルです。

 

表板、裏板、同様に進め、接着していきました。

 

1日乾燥させたところです。

 

ここから切り出して、表板は両面平面出し。

 

裏板は平面出しをしつつ、仕上がりまで厚みを調整しました。

 

サイド材も厚みを調整し、ベンディング 手前まで進めました。

 

この後、表板はロゼッタを埋めて、仕上がりまで厚み調整。

サイドはベンディング していく予定です。

 

写真は制作中の19世紀ギターです。

KEN弦楽器工房

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