2021-03-09

ウクレレボディー、完成

 

 

今日はいい天気。

 

作業はリペアとウクレレ。

リペアはエポーレットの接着法を考えてましたが、裏打ちした材の分、表板を彫り込むことにしました。

裏打ちした状態のままだと、厚みが増した分、ちょっと気になります。

 

積層したエポーレットです。

 

積層材を薄くすればいいのですが、エポーレット本体のソリを防ぐ意味でもある程度厚みを保ちたいところ。

そこで、表板を薄く彫り込んで行きました。

まずは、マスキングして形状をトレース。

 

彫り込みました。

 

借り組したところです。

 

この後、もう片側も同じように進める予定です。

リペアの次は、ウクレレ。

昨日は、エンドに溝を彫って、、、。

 

黒檀材を埋め込み接着しました。

 

今日は、カンナで削って、、、。

 

サンディングで仕上げました。

 

エンドの次は、ダブテイル部分の仕上げ。

 

ブロックは彫り込んでありますが、サイドと表板をほぞに合わせて削りました。

 

今日でボディーは完成。

 

こちらは、この後ネックの作業に入る予定です。

 

明日は、時間が取れれば作業を進める予定です。

 

写真は完成したウクレレボディーです。

KEN弦楽器工房

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