2021-02-22

ウクレレ裏板接着とリペア

 

 

今日は曇り。

気温は高めな1日でした。

 

作業は、昨日、フレット調整したウクレレの確認から始めました。

もう一度チェック後、弦を張り直してさらにチェック。

 

 

 

チェック後、梱包して発送準備ができました。

チェックの後は、ウクレレの裏板接着に入りました。

こちらは、サイドの裏板接着面の調整から始めます。

カンナで削り、ライニングとサイドを調整。

 

サイドの次は、裏板ブレイシングを仕上げて行きました。

削り始めです。

 

スタンプを押して仕上がったところです。

 

 

接着前に、仮組やクランプの段取りを確認。

 

準備ができたところで、接着しました。

最後に、リペア中のギターに入りました。

こちらは、エポーレットの修復。

表板塗装時にエポーレット部分はマスキングするので、そのまえに、修復する必要があります。

ボディーからの剥離前に、クラックが結構入っていて、剥離するとパズルのようになってました。

パーツをなくさないよう、固定して保管してました。

 

こんな感じで、分解してます。

 

それぞれのパーツにソリもあり、このままでは接着できません。

修復方法を考えてましたが、まずは、ソリに修正から始めます。

塗装しているため、熱加工はできませんが、ちょっと細工をしてクランプ固定しました。

 

 

明日は、また、時間を見て作業を決めます。

 

写真は裏板接着中のウクレレです。

KEN弦楽器工房

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