2020-03-19

3Kサイドと19世紀ギターリペア

 

今日はいい天気で気温も高めな1日。

 

作業はウクレレの目止め中ですが、乾燥待ちのため、次のウクレレの準備から始めました。

次は3Kタイプと3Mタイプです。

まずは、3Kのサイドの厚み出しから始めました。

材です。

 

切り出してカンナがけして行きます。

 

厚みと直線を調整し、ベンディング 手前まで進めました。

細かいカーリーが入ったコア材です。

 

ウクレレの次は19世紀ギターのリペア。

湿度に慣らすために様子を見てきましたが、変化が止まったので指板を調整して行きます。

ネックグリップ部分はストレートですが、ボディー上の指板が持ち上がったハイはね状態です。

湿度にならしたおかげで、だいぶ改善しましたが12フレット以降を削ることに。

カンナをかけるため、フレットを抜いて行きました。

作業前です。

 

フレットを抜いたところです。

 

カンナがけ中です。

 

サンディングで仕上げ、指板はストレートになりました。

 

仕上がった指板です。

 

 

明日は様子を見て作業を進める予定です。

 

写真はリペア中の19世紀ギターです。

KEN弦楽器工房

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