2019-07-09

大正琴、指板

 

今日は少し雲る時もありましたが、おおむねいい天気。

 

作業は大正琴の続き。

指板を仕上げて行きました。

材の準備をしてましたが、まずは、フレット溝を切って行きます。

フレット位置をけがきしたところです。

 

溝を切って行きました。

 

大正琴は指板がナット側からサウンドホール側に厚みのテーパーがつきます。

ネックの場合、仕込み角をつけ調整しますが、指板自体で調整します。

カンナで厚みを調整しているところです。

 

左右の幅も仕上がりサイズに削り仕上げました。

 

続けて、フレットも打って行きます。

 

ボディーに仮置きして見ました。

 

ボディーは塗装するので、今のところ、塗装後に指板を接着する予定です。

 

明日は、また、様子を見て作業を決めます。

 

写真は指板を仮置きした大正琴です。

KEN弦楽器工房

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