2019-07-04

大正琴、表板接着準備

 

今日は曇り。

朝は雨でしたが、日中は回復。

 

作業は大正琴の続き。

ブレイシングとライニングの組み合わせをしましたが、接着前に細かいところを進めました。

大正琴なので、この後、キーボードがつきます。

一般的な市販品はサイドがかなり厚く、キーボードを固定するネジを普通に止めてます。

今回はサイドをギターのように薄くしたので、固定金具がつく部分に補強のサイドブレイスをつけていきました。

エックスブレイシングのほぞ組部分は麻布で補強します。

 

どちらも膠接着し、乾燥させておきます。

大正琴の次はウクレレに移りました。

サイドの準備をしていたので、曲げていきます。

普通なら程なく終わるのですが、今回は材が曲がりにくいのと、見た目ではわかりにくいのですが、細かいひびが入っているようで、難航。

とりあえず、片側を半分くらい曲げましたが、材を変えるか、対策を考えます。

 

 

明日は、また様子を見て作業を決めます。

 

写真はサイド補強とブレイシング補強を接着中の大正琴です。

KEN弦楽器工房

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