2018-10-26

ラコートバインディング溝、続き

 

今日は少し風がありましたが、いい天気。

 

作業はギターの調整から始めました。

昨日、工房主宰コンサートで演奏していただく先生に、使用予定のギターを試奏したもらったのですが、気になる点を微調整。

これで、楽器の準備ができたので、あとは当日まで工房で保管しておきます。

次は、リペア調整で本日、お預かりしたギターのチェック。

工房で製作から9年経過していますが、とても大切に使用していただいているようで、お嫁入りした時よりも、綺麗になっていました。

フレットと指板のエッジ、バインディングの調整を予定しています。

新旧ラコートを並べて見ました。

 

楽器の状態をチェックしたところで、今度は、制作中のラコートに入りました。

こちらは、バインディングの溝彫り中ですが、続きを進めました。

昨日、今日と色々と用事があり、裏面の溝を掘り終わったところで終了でした。

 

明日は様子を見て作業を決めます。

写真は溝彫り中のラコートです。

KEN弦楽器工房

関連記事