2022-10-12

19世紀ギターとウクレレ

 

 

今日はちょっと曇ってましたが、いい天気。

 

先日、やっとウクレレを発送したので、こちらも大変お待たせしている19世紀ギターから始めました。

表板は最終厚み調整も終わっていたので、サウドホールを加工していきます。

通常のギターはサウンドホールを開けて、切り口を面取りですが、19世紀ギターはロゼッタギリギリでホールを開けるタイプもあります。

今回はそのタイプ。

ロゼッタは削らないようにしてギリギリで開けました。

断面で埋め込んだロゼッタと表板の境目がわかります。

 

次は、この断面に黒檀の薄板を貼ります。

薄い黒檀材の板を作るのは結構大変。

 

綺麗に接着するため、二回に分けて接着します。

接着中です。

 

19世紀ギターの次はウクレレ。

納品したばかりですが、オーダーをいただいているので作業が遅れるのを見越して始めることに。

今まで使っていたロゼッタ用の治具が壊れたので、まずは、治具から作っていきます。

 

出来ました。

 

続いて、パーフリングザイを切り出して、、、、。

 

 

組んでいきます。

 

とりあえず、一個作って乾燥後、次を作っていきます。

 

写真は制作中の19世紀ギターとウクレレロゼッタです。

KEN弦楽器工房

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