2021-11-08

ウクレレ、塗装下地

 

 

今日はちょっと風がありましたが、いい天気。

 

ウクレレは、本体加工はほぼ終わってましたが、ナットを先に作って接着することにします。

以前は、塗装が終わってからナットを接着してましたが、最近は接着してから塗装と段取りを変えました。

指板側面がグリップに合わせてアールをつけているため、後でナットをぴったりに加工するのが大変で、この時点で接着し整形してしまいます。

ディットソン は積層ナットなので、材を積層接着し整形。

積層したところです。

 

底面に傾斜加工して、弦溝を切り、整形して接着していきました。

 

1日乾燥させたところです。

 

ここから、ナット側面を微調整し、指板形状ぴったりに合わせました。

 

これで、つけるものは全部つけたので、目止め前の下地調整に入ります。

各部面取りしながら、下地調整。

ヘッド周りの作業前、作業後です。

 

面取りはオリジナルと比べながら仕上げます。

 

ヒール先端も面取り整形。

 

バインディングも一般的なウクレレよりも丸めに仕上げます。

 

全体を400番くらいまで下地調整し、この後、目止めに入る予定です。

 

 

写真は下地調整が終わったウクレレです。

KEN弦楽器工房

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