2021-02-06

ウクレレ、ロゼッタ仕上げとリペア続き

 

 

今日は雨。

気温が上がって、雪ではなく雨が降る1日。

 

作業はリペアの続きから始めました。

オリジナルのバインディングは、ボディーとの境目を食い気味に塗装してあります。

 

幅も厚みも普通のアコースティックギターより、広く厚いです。

 

そんな訳で、色々考えた結果、溝をかさ上げすることにしました。

バインディングとボディーの境目はホンジュラスローズ。

パーフリングのかさ上げはマホガニーを使います。

材を切り出して、厚みや幅や直線を出したところです。

 

 

こんな感じでかさ上げします。

 

この後、ベンディング して接着する予定です。

リペアに続けて、ウクレレ。

こちらは、ロゼッタを接着してましたが、表板とツライチに仕上げました。

 

合わせて、厚みも仕上がりに調整。

裏板も、一緒に調整しました。

結構カールが出でます。

ウクレレはこの後、サイドを仕上げていく予定です。

 

明日は様子を見て作業を決めます。

 

写真はリペアギターと製作中ウクレレです。

 

KEN弦楽器工房

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