2020-03-20

ウクレレと19世紀ギターリペア

 

今日は雨のち曇って風が強い1日。

荒れ気味でした。

 

作業はウクレレの目止め仕上げから始めました。

1日、乾燥させたのでサンディングして止まり具合を確認しつつ、塗りの準備をしていきます。

1台目をサンディングしたところです。

 

同じように、もう一台も仕上げて行きました。

 

止まり具合はいい感じだったので、もう1日乾燥させて塗りに入る予定です。

 

 

ウクレレの次は、リペア。

19世紀ギターの続きを進めました。

指板調整が終わったところから、フレット打ちに入りました。

まずは、削ったハイポジション部分のフレット溝を浅くなった分だけ切って行きます。

 

準備が整ったところで、いつも通り、膠で緩みどめしながら打って行きました。

 

13フレットまでは普通に打てますが、ハイポジションは打ち込みが難しいので、いろんな手を使ってフレットをセットして行きます。

今日でフレット打ちは終了。

膠の乾燥を待って、エッジ処理、レベリング仕上げと進める予定です。

 

明日は、また、様子を見て作業を決めます。

 

写真はリフレット中の19世紀ギターです。

KEN弦楽器工房

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