2020-03-17

ウクレレ、目止め3回目

 

 

今日は曇りのち雨。

 

作業は19世紀ギターのリペア準備から始めました。

 

湿度に慣らすため、状態を確認しながら保管してましたが、今日もチェック。

 

お預かりした時より、だいぶ変化があり、弦高で1ミリくらい下がりました。

明日チェックして状態が変わらなければ、リフレット、指板調整に入る予定です。

ギターの次はウクレレ。

目止めの3回目を進めました。

工程は同じ繰り返しで、サンディングしてセラックを塗って、パミスで目止め。

サンディング後、セラックを塗り始めたところです。

 

全体、2台分塗り終わったところです。

 

ここから目止めして行きました。

目止めといっても、下塗りのセラックの濃度、パミスの粒度、どのくらいタンポにアルコールをつけるか、パミスをどの程度つけるか、木地の状態と目の止まり具合を見ながら調整します。

今日でだいたい八分くらい止まりました。

 

もう一回、止める予定です。

 

明日は、また、様子を見て作業を決めます。

 

写真は目止め中のウクレレです。

KEN弦楽器工房

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