2020-03-04
19世紀ギター、リペア準備
今日は曇りのち雨。
作業は指板を接着したウクレレのチェックから始めました。
クランプを外したところです。
うまく接着できてました。
このまま、指板とグリップの境目を仕上げるところですが、リペアがあり、そちらに移りました。
工房で製作した19世紀ギター、ラコートレプリカです。
ネックの反りがあり、ピッチのズレ、弦のビビリがあるとのご連絡でした。
楽器をチェックしたところ、ネック自体に反りはなく、表板に乗っている指板が持ち上がり、12フレット以降が高くなってます。
ブリッジ後方も少し膨らみがあり、弦高が高くなってました。
湿度の影響か、弦のテンションか、少し様子を見て作業に入る予定です。
今日は用事があり、時間が取れなかったので、チェックで終了でした。
明日は、また、様子を見て作業を決めます。
写真はリペア準備中の19世紀ギターです。
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