2019-05-27

大正琴、表板切り出しとヘッドスロット整形

 

今日はいい天気。

気温も上がって、30度オーバーな一日。

切ったり削ったりすると、汗が滴ります。

 

作業は大正琴。

まずは、表板の切り出しから始めました。

材はヨーロッパスプルース。

今回、製作する大正琴は長さが普通のギター材よりも長いので、チェロ用のバスバー材を切り出してはぎ合わせることにしました。

ひき割りしたところです。

 

ひき割り後、両面をかんながけして厚みを均一にしたところです。

最終的な厚み調整ははぎ合わせ後にします。

 

ひき割りしてみるとやにツボがでてきましたが、ヘッド部分でうまい具合に避けられそうです。

 

はぎ合わせ接着は後回しにして、次は、ヘッドスロットの整形に入りました。

糸鋸で切った状態です。

 

整形中です。

 

 

明日は用事があるので、時間が取れれば作業を進める予定です。

 

写真はヘッドスロットを整形した大正琴のヘッドです。

 

KEN弦楽器工房

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