2018-12-02

19世紀ギター、セラックフレンチポリッシュ

 

今日はいい天気でした。

 

作業は、昨日、ネックを接着したラコートのチェックから始めました。

仮の指板を置いて、傾きや仕込み角、ブリッジの高さの想定をします。

いい感じで接着できてました。

 

ラコートの製作中ですが、ここで、別のギターに移りました。

だいぶ前に製作したフレンチスタイルの19世紀ギターです。

水曜に試奏してもらい、よければそのまま納品になりそうなので、準備していきました。

パーツ類は外してあり、ペグもありません。

サイドバックはオイルフィニッシュでしたが、セラックを塗ることにしました。

作業前です。

 

セラックです。

 

塗膜はあまりつけず、艶が出たところで仕上がりにします。

今日で塗りは終わったので、乾いてから仕上げる予定です。

 

 

 

明日はまた様子を見て作業を決めます。

 

写真はセラックを塗ったフレンチモデルです。

KEN弦楽器工房

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